こんにちはフェアリーです
チャート式の使い方に関してこんな悩みはありませんか?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは中学生のときに数学の先生になることを目指し、国立大学の教育学部に現役合格しました。
そのときに使っていた参考書がまさに青チャートです。
チャート式を使ったおすすめの勉強法を教えます。
【写真付きで勉強法公開!】失敗しない!チャート式の使い方解説
これがぼくが大学受験勉強のときに実際に使っていた青チャートの写真です。
もう9年も前のものですが、いまだに勉強で使うこともあり、まだ保管しています。
付箋がいっぱいついているなと思いませんか?
これが青チャートを勉強するときにかなり重要です。
問題の解き進め方がわからない…
チャート式はとにかく問題数が多く、参考書が分厚いです。
なので、途中で挫折してしまう人も多いです。
自分のレベルにあった正しい問題の解き進め方を身につけましょう。
問題を解く→復習 これの繰り返しです。
たくさんの付箋がついていたのは、問題を解いてできなかった部分です。
ぼくは基礎はある程度身についていたので、基本例題はほとんど解かずに進めました。
一応全部見てみて、わかるところは飛ばしていました。
基本的には重要例題・演習例題を中心に解いていき、できなかったところに付箋をつけていきました。
この方法でまず青チャートを1周していきます。
1周やり切ったときはかなりの達成感があるはずです。
この達成感が勉強する上でとても大切なことだと思います。
何冊も参考書に手を出して、途中で終わらせてしまうことを繰り返してしまうと、数学の力は中途半端にしか身につきません。
そして2周目からは付箋をつけた部分を中心に解き進めていきます。
2周目でできたところは付箋を取っていってもいいと思います。
あるいは1周目でつける付箋の色を黄色、2周目でできたところは付箋の色をピンクに変えると、よりわかりやすいです。
ぼくは付箋はつけたままにしてました。
これを3周繰り返しました。
3周繰り返すことでかなり理解力が深まるはずです。
ぼくは「例題」以外にも「練習問題」「EXERCISES 」「総合演習」もやっていましたが、「例題」だけをやるだけでも十分です。
「例題」をマスターすれば共通テストで8〜9割とることもできます。
数学を基礎から身につけたい人は基本例題のみやっていきましょう。
進め方は上記と同様にしていき、徐々に重要例題と演習例題を手につけていくといいです。
そして重要部分や解答には蛍光ペンで線を引きました。
チャート式は別解も載っているなど、答えがかなり詳細に書かれています。
解けたとしても方針が間違っている場合もあります。
たまたまできてしまうこともあるので、解答を見て考え方に相違がないかチェックしましょう。
答えを暗記すればいい?
結論から言うと、答えを暗記する必要はありません。
上記のように何度も繰り返しやることで、問題を解く力が身についているはずです。
解答は暗記しなくていいですが、公式や定理は暗記しておくといいです。
「暗記しましょう」ではなく、「暗記しておくといい」と書いたのは、公式や定理を全て暗記する必要はないからです。
もちろん全て完璧に覚えられることに越したことはないです。
しかし、忘れてしまうこともあります。
そのときには、公式や定理を導き出せるようにしましょう。
このことは別記事で書きたいと思います。
どのくらいの時間で進めたらいい?
繰り返しですが、チャート式はとにかく問題数が多く、参考書が分厚いです。
しっかり計画を立ててやる必要があります。
やる分量、始める時期にもよりますが、1周目を高校3年生の夏、遅くても秋には終わるように設定しましょう。
まだ学習していない部分もあるとは思いますが、夏〜秋にかけて自分のレベルを確認できるといいです。
1周目を終わらせるのには時間がかかりますが、2周目以降は付箋がついているところを重点的にやるので、勉強スピードはかなり上がってきます。
問題を考える時間は1問あたり10分までとしましょう。
10分以上考えてもなかなか解法は浮かんできません。
10分考えてもわからなかったら、「指針」を見て解き進めていきましょう。
そんなにうまくいかないよ…
上記、青チャートの使い方を説明していきましたが、「こんなふうにうまくいかないんじゃない」という方もいると思います。
ここで解説したことはあくまで一例です。
自分のレベルや勉強に使える時間の違いがあるので、どんなふうに進めていったらわからない人は学校の先生に聞くのもいいと思います。
あるいは数学が得意な友達に教えてもらうのもいいです。
解答を見て理解できないところがあるなら、これも先生や友達に聞くのもいい方法です。
実際、ぼくも先生や友達に聞いていました。
また青チャートではなく、白チャートや黄チャートにして勉強していくのもありです。
この場合でも進め方は同様です。
勉強方法で悩みがある方は気軽にぼくに聞いてください。
最後に
青チャートの使い方について解説していきました。
最初はあまりの問題数や分厚さに圧倒されると思います。
ですが、青チャートをしっかり使いこなせれば、共通テストや2次試験でも役に立ちます。
この記事がみなさんの数学勉強のお役に立てたのであればうれしいです。
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