こんにちはフェアリーです。
ぼくは国立大学を受験したので5教科7科目が必要でした。
その中で、地歴公民は現代社会を選択しました。
そこで、
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは中学生のときに数学の先生になることを目指し、高校3年生の夏から本格的に受験勉強をスタート、国立大学の教育学部に現役合格しました。
12月中旬に通っていた学校で行われた、センター試験を想定した試験で現代社会の点数が40点でした。
その結果を受け、さすがに焦ったぼくは、センター試験まであと1か月というところから猛勉強し、センター試験で94点を取ることができました。
そのときに使っていた参考書と勉強法を解説していきます。
これを見たら、みなさんも現代社会で高得点を取ることができます!
1か月で50点UP! 共通テスト 現代社会のすぐにマネできる勉強法
参考書は1冊しか買いませんでした。
あとは学校で購入した教科書と資料集のみ。
これだけで、センター試験の現代社会で94点を取ることができました。
ちなみに2問不正解だったのですが、その2問は参考書・教科書・資料集では見たことがないもので、外れても仕方ないなと思いました。
逆に言えば、勉強したところは迷うことなく、全て正解できました。
ぼくのときはセンター試験だったので、今の共通テストとは少し異なるところはありますが、参考にはなると思います。
現代社会おすすめの参考書
使っていた参考書は「共通テスト 現代社会集中講義」です。
他の教科でもそうですが、1冊やり切ることがとても大切です。
これだけやれば十分というくらい網羅されています。
内容紹介
過去19年分(2001年から2019年)のセンター試験「現代社会」を分析し、重要度を示しています
1テーマ4ページを基本とし、効率的かつ短期間での学習が可能
テーマごとの「基礎力チェック問題」で覚えた知識を確認・定着させることができる
全7回の「チャレンジテスト」は、共通テストの実戦演習として取り組みましょう
一問一答形式の問題集が付属 空欄補充形式・正誤判定形式などがあり、受験生が間違えやすい問題を掲載
おすすめポイント
現代社会の必修50テーマが掲載され、重要な学習項目を厳選しているので取り組みやすくなっています。
ぼくはセンター試験まで残り1か月というところから勉強を開始しました。
そのため、重要箇所が厳選されていたのは、非常にありがたかったです。
各テーマごとに基礎力チェック問題が掲載されているので、すぐにアウトプットできる点もよかったです。
現代社会の勉強法
繰り返しになりますが、ぼくは参考書は1冊しか買いませんでした。
購入した参考書はもちろん「共通テスト 現代社会集中講義」
あとは学校で購入した教科書と資料集のみ。
12月中旬頃は学校での授業がなく、先生と進路相談するなどでたまに学校に通う程度でした。
電車通学だったのですが、その隙間時間に参考書を使って勉強していきました。
塾や予備校には通っていなかったので、学校に行かないときは家で勉強していました。
勉強方法は下記の通りです。
それぞれ解説していきます。
家で参考書を読み込む&該当箇所を教科書・資料集を用いて理解力を深める
まずは、「共通テスト 現代社会集中講義」を読み込んで暗記していきます。
後述しますが、5テーマやりました。(きりがいいところで4テーマや6テーマにすることもありました)
かなりの分量はありますが、残り時間がないぼくはこのくらいやらないと終わりませんでした。
他の科目の勉強もありますし、現代社会の勉強時間は多めに取りましたが、効率よく進めていきました。
そして、参考書で学習した分野を教科書と資料集も見て、さらに理解力を深めました。
せっかくお金を払って教科書と資料集を買っているので、使わない手はないです。
参考書には載っていない細かい部分を勉強できるので、参考書+教科書・資料集を使った勉強法はおすすめです。
重要なところには黄色の蛍光ペンでマーク&できなかったところは付箋を貼る
当たり前の勉強法かもしれませんが、重要なところには黄色の蛍光ペンでマークしていきました。
赤シートも付いているので、隠しながら覚えていくといいですね。
そして、1テーマごとに覚えたらテストしました。
できなかったところには付箋を貼り、次やるとこにどこができていなかったのかを明確にしていきました。
付箋を貼る勉強法は他の教科でも応用できますので試してみてください。
電車ではやったところ復習
電車では学校までの往復が40分くらいだったので、新たに覚えようとせず、やったところの復習に時間をあてました。
ぼくは参考書だけではなく、教科書と資料集を使った複合の勉強をしていたので、電車でその勉強法をするのは厳しかったのもあり、復習だけに留めました。
1日に5テーマ、次の日に前にやった5テーマ+新たな5テーマ
やる分量は1日あたり5テーマでした。(きりがいいところで4テーマや6テーマにすることもありました)
こうすることで50テーマが大体10日で終わる計算です。
12月中旬から勉強を始めたので、12月が終わるまでには参考書を1周するペースでした。
次の日には新たに5テーマやっていくのですが、勉強前に前日にやった分の復習をしていきました。
ここで忘れていても焦る必要はないです。
なんせ1日に5テーマやっているのですから、抜けていて当然です。
前日にテストしてできなかった箇所にはすでに付箋がついています。
忘れていてできなかったところには新たに付箋をつけました。
こうやって復習をしたら新たに5テーマ進めます。
進め方は前の項目の通りです。
2回連続で覚えていたら、次の日からはできたテーマは減らす
1日目は5テーマ
2日目は5テーマ+5テーマ=10テーマ
3日目は10テーマ+5テーマ=15テーマ
こんなふうに1日5テーマやったら次の日は前日にやった5テーマ+新たに5テーマやるようにしました。
4日目以降は、初めて学習した日を除いて2日間連続で覚えていれば、その次の日以降はそのテーマをやらなくていいようにしました。
なぜならそこまでできているなら、ある程度復習しなくても覚えているからです。
2周目をするときにも案外覚えています。
2周目で忘れていたら、また同じことをします。
毎日毎日やっていくとテーマ数も増えていって時間がかかる気がしますが、1度やっているところはそんなに時間がかかりません。
そのため、トータルの勉強時間はそこまで増えることはないです。
1周目が終わったあと
2周目も頭からやっていきます。
覚えていたら、それ以降はやらず、できなかった部分を中心的にやっていきました。
ここからは同時並行で、赤本を解いていき、できなかった部分は参考書・教科書・資料集をもとに復習していきました。
赤本を解き始めたのは年末ではありましたが、全ての過去問をやっていき、ほぼ高得点を取ることができ、気持ちに余裕を持ってセンター試験を受けることができました。
最後に
改めてですが、ぼくは下記のように勉強していきました。
1か月でうまくいったのは「たまたまなんじゃないの?」と思われる方もいるかと思います。
その通りとも言えますし、ぼくは追い込まれたからこそ、「やらないとまずい!国立大学に行けない!」と焦って集中してできました。
やっているうちに「これならいける!」と自信もありましたし、ぼくはこの勉強法で良かったと思っています。
ですが、みなさんは早めの勉強をしてくださいね笑
早ければ早いほど受験勉強は有利になるので。
現代社会の勉強法がみなさんのお役に立てたのであればうれしいです。
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