こんにちはフェアリーです。
数学に関わらず、勉強するときに必須なのがノート。
ノートっていっぱい種類があって、どれにすればいいか迷いますよね?
そこで…
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは中学生のときに数学の先生になることを目指し、高校3年生の夏から本格的に受験勉強をスタート、国立大学の教育学部に現役合格しました。
高校生や大学生のときに使っていたノートや使い方を解説していきます。
この2つのノートを使えば数学力UP!数学ノートのおすすめ教えます
まず結論から言うと、「絶対にこれがいい!」というノートはないです。
用途にもよりますし、好みにもよります。
ぼくは2種類のノートを使っていました。
それぞれの良さや使い方を教えます。
ドット入り罫線のキャンパスノート(ルーズリーフ)
まずご紹介するのが、ドット入り罫線のキャンパスノート(ルーズリーフ)
こちらの特徴はなんといっても、ドットが入っているということ。
横罫線に等間隔でドットがついているため
ノートを美しくとりたい方にはおすすめのノートと言えます。
これが、このノートを使って数学の勉強をしていたときの写真です。
ドットがあることで、きれいに文頭をそろえることができています。
きれいにノートをかいて、やる気を出すことも大事です。
後で復習する際に、見にくかったら勉強する気になりませんよね。
ぼくが数学のノートを取るに際に気をつけていたことは、次の3つです。
行の間隔をあける
写真を見るとわかると思いますが、行の間隔があいていますよね。
ノートが無駄なんじゃないと思うかもしれませんが、これは結構大切です。
感覚をあけずにキツキツで書くと、後で見直すときに見にくくなります。
そうするとどこで間違えているのかを見つけづらいです。
また、間隔をあけていると、あとで何か書き足したり、四角で囲ったりすることもできます。
自分が見やすいものは他人も見やすいです。
逆に言えば、自分で見にくいと思うものは他人も見にくいです。
これがテストや模試、入試だったと仮定してください。
見にくくて間違いに気づけない、こんなこともったいないですよね。
なので、数学のノートをとるときは、しっかり行の間隔をあけることを意識してください。
図・グラフは大きく描く
文字を書くのと同様に、ノートが無駄になるんじゃないかと思って、図やグラフを小さめに描いていませんか?
これも間違えの元となります。
もちろんテスト用紙など限られた範囲しかない場合は、文字を書くスペースを考慮して図やグラフを描かないといけませんが、普段からなるべく大きく描くことを意識しましょう。
与えられた問題文から必要な図形やグラフを描いていきます。
そこに点・角度・補助線など次々と情報を付け足していきます。
初めから小さく描いてしまうと、文字と同じで見にくくなります。
丁寧に描く必要はありますが、きれいに描く必要はないです。
そもそもテストはフリーハンドですし、正確に描くことは難しいです。
普段からフリーハンドでも丁寧に大きく描くクセをつけいきましょう。
あまり色ペンは使わない
一般的には色を使った方がいいとされていると思います。
しかし、ぼくはほとんど色ペンは使いません。
ほとんどどころか全くと言ってもいいかもしれないです。
理由は、色をつけることでそこに注目してしまいがちになるからです。
色をつけるのは、それが大切だからだと思います。
(例えば、公式を色ペンで書くなど)
ただ、公式を覚えることは大切だと思いますが、公式を導くための過程も同様に大切だと思っています。
そのため、普通の人が大事だと思うところには色を使いません。
でも、これは万人に当てはまるものではないと思います。
色を使って見やすくすることも必要だと思いますので、あくまで自分で試して行き着いた結論です。
無地のノート(ルーズリーフ)
こちらもぼくはかなり活用していました。
ルーズリーフもそうですが、ぼくはA4のコピー用紙を使っていました。
これが、このノートを使って数学の勉強をしていたときの写真です。
このノートの一番の特徴は罫線やドットがないことで自由にかけること!
入試や模試などを意識できる
ドット入り罫線のノートは、上で書いたように、きれいに文字や図をかくことができます
ですが、きれいにかくことを意識してしまいがちになります。
きれいにかくことはもちろん大切なのですが、入試などを考えてみてください。
罫線やドットはありませんよね?
無地のノートを使うことで本番に近い形で勉強することができます。
分数で迷うことなく書ける
分数を1行で収めるか、2行使うかで悩むことありませんか?
無地のノートなら迷う必要がないです。
なぜなら罫線がないからです。
繰り返しになりますが、自分で書きたいように書ける、これはすごく重要なことだと思います。
また、∫やΣなども枠を気にせず書けるのでおすすめです。
最後に
今回は、自分が使ってよかった2種類のノートと、それを使った勉強法を解説しました。
これはあくまで経験から書いているので、皆さんは実際に使ってみて、自分にあったノートや勉強法を見つけてください。
数学の勉強法を知って、数学をやる楽しさを実感してもらえたらうれしいです!
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