高3の夏からでも間に合う!国立大学現役合格のロードマップ

勉強

こんにちはフェアリーです

高校3年生になると嫌でも大学受験を意識するようになります。
国立大学に行きたい!という方向けに

  • いつから勉強を始めた?
  • どのくらいの時間、勉強したらいい?
  • どんな感じで勉強を進めていったらいい?
  • こういった疑問に答えます。

    この記事を書いているぼくは中学生のときに数学の先生になることを目指し、高校3年生の夏から本格的に受験勉強をスタート、国立大学の教育学部に現役合格しました。

    そのときの勉強法を公開します。

    高3の夏からでも間に合う!国立大学現役合格のロードマップ

    ぼくが高校3年生の夏から受験勉強を始めたときの受験までの流れをまとめました。
    見ていただいた方に少しでも勉強のやる気が出て、合格の手助けができたらうれしいです。

    いつから勉強を始めた?

    受験を意識して勉強を始めたのは高校3年生の夏でした。

    もっと早く始めておけばよかった…と思います。
    この記事を見た方はいますぐ受験勉強を始めましょう!
    後でやろうと思っているとライバルに差をつけられてしまいます。

    部活動があるなど、中々勉強に時間を割くことができない人もいると思います。
    でも夏から勉強しても国立大学には合格できます!

    どのくらいの時間、どんな感じで勉強したらいい?

    ぼくは塾や予備校には行かず、家と学校でのみ勉強していました。
    通っていた高校の校長が「うちの高校に通っているなら、予備校に行く必要はない!」という方だったので、同級生で塾や予備校に通っている人はわずかでした。

    夏休み

    夏休みの間は学校で行っている夏期講習に参加、講習がない時間や終わった後は学校で自主勉強、あとは家に帰ってやっていました。
    (講習は途中から行かなくなりました)

    そして行き帰りの電車の隙間時間で少し勉強するといった感じで、トータル1日に8〜10時間ほど勉強していました。
    この隙間時間に勉強することがとても大切でした!

    このときは基礎を固めるといった感じでした。
    どんなふうに勉強を進めていったらいいかを先生に相談しながら勉強していました。

    例えば、化学は模試で大体いつも50点くらいでした。
    特別できるわけでも、できないわけでもなかったのですが、点数を伸ばしたいと思って、先生に相談したところ、自分専用にプリントを作ってくれました。
    そのプリントを元に勉強、わからなければ聞くを繰り返したら、夏休み明けの模試で化学の点数が88点になりました。

    身近なできる人(先生でも友達でも)に相談しながら勉強をするとものすごく効率良く勉強できると思います。
    悩んだら積極的に色々と聞いてみましょう。

    夏休み後〜秋(11月まで)

    そして夏休みが終わった後から12月に学校に行かなくていい時期になるまでは、ホームルームが始まる1時間前くらいには学校に行って勉強、家に帰って勉強と授業以外では3〜4時間ほど勉強していました。

    夏休みのときには数学・英語・化学の赤本は解いていました。
    先生に相談して、そろそろ赤本を解いてもいいんじゃないと言われたものに関してです。

    この時点では、国語と物理、現代社会の赤本はまだ解いていません。
    (理科は化学と物理、社会は現代社会を選択しました)

    ここまでにやっていないからわかると思いますが、国語と物理が苦手でした。特に国語…
    現代社会は「理系だし」と後回しにしてました。

    冬(12月)〜共通テスト

    12月で学校の授業がなくなり、ここからは基本的には家でずっと勉強していました。

    12月の中旬くらいでした。
    学校で実際にセンター試験と同じ時間で予備校が出しているセンター試験の予想問題を解くということをやりました。
    (試験開始時間や休憩時間もセンター試験と全く同じ時間で解くというものでした)

    このときに現代社会の点数が40点でした。
    勉強をしていなかったので当然です。

    40点…学校内でビリでした。
    このとき初めて、現代社会を勉強しないとまずいとなりました。

    あと1か月しかないし、どうしようと考え、色々調べて1冊参考書を買いました。
    あとは学校で購入した教科書と資料集のみで勉強していきました。

    結果から言うと、センター試験では94点を取ることができました。
    1か月で50点あげたということです。

    現代社会の勉強の仕方は別記事で書きます。
    現代社会以外でも役立つ勉強法であると思います。

    そんな感じで、ようやく避けていた教科の勉強にも手をつけ始め、12月末から全ての教科の赤本を解くようになりました。

    このときの1日の勉強時間は11〜12時間くらいでした。

    朝7時に起きて、8時〜12時まで、13時〜18時まで、20時〜23時くらいまでの勉強時間配分です。
    試験時間は朝早いので、朝早く起きて、早めに寝る、この生活リズムはとても大切です。

    一番残念なことは体調を崩して試験が受けられないこと。
    生活リズムを整えることが予防にもつながります。

    基本的には上記時間で、赤本を解いて復習を繰り返していました。
    センター試験前は2次試験の勉強は一旦やめて、センター試験に向けて勉強しました。

    共通テスト後

    センター試験の自己採点をして、志望校を学校の先生と決めました。

    国立大学を目指していたので、私立大学の勉強はほとんどせずに、国立大学の2次試験に向けて勉強して行きました。
    ぼくが通うことになる埼玉大学の2次試験は数学のI・A Ⅱ・Bしかなかったので、その青チャートやプラチカを中心に勉強、埼玉大学の過去問を解くようになりました。

    私立大学はセンター利用や通常の受験をして、いくつか受かりましたが、やはり目標は国立大学。
    数Ⅲ・C 化学 英語はほとんど勉強しなかったので、私立受験はほぼ場慣れのような感じでした。

    ひたすら数学だけを毎日10時間程度勉強していき、目標であった埼玉大学に合格することができました。

    最後に

    以上がぼくの高校3年生の夏からの勉強方法でした。

    最後の方はあまり当てにならない方もいるかと思います。
    国立1本に絞り、数学もI・A Ⅱ・Bの勉強しかしなかったので、ある意味賭けに出た感じです。

    でも、この賭けは大成功でした。
    合格するため、目標を明確にし、自分を信じて勉強した成果が出たと思います。

    勉強の進め方が少しでも参考になったらうれしいです。

    1教科ごとの勉強の仕方の詳細は別の記事で紹介します。

    フェアリーと言います!

    1996年埼玉県生まれです

    中学校の数学教員になるために埼玉大学教育学部数学専修で日々勉強
    紆余曲折あり、現在は某テレビ局でディレクターをしています

    今でも数学を勉強することが好きで教員になりたいなと思うことも!
    なので、このブログでは好きな数学を教えるとともに、自分が国立大学に現役で合格できた勉強法を発信していきます

    さらに、テレビディレクターとして培った動画編集の技術も教えます!

    フェアリーをフォローする
    勉強数学
    フェアリーをフォローする
    フェアリーブログ

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました